【アルティメット】カットバック苦手な方必見。運動量でDFを抜く!
この記事ではDFを抜く方法を1つ紹介します。
DFを抜くにはどうすればいいか?
カットバックが必要です。
スピードに自信がある方なら走るだけで抜けてしまうかもしれません。
カットバックが苦手で、足もそんなに速くないという方もいると思います。
カットバック、身体能力以外にもDFを抜き去る術はあります。
ずばり、運動量を多くすればDFを抜く事ができます。
特に自分より身体能力が高くDF能力が高い相手には有効です。
それでは説明して行きます。
運動量を多くするって?
具体的にはどんな動き?
例を1つ、スタックで説明します。
赤:OF
青:DF
サッカーボール:ディスク
OF方向:上
○状況
サイドアップ
ディスクは中央にある
赤7の為にインサイドを空けてスタックを作っている
赤7がインサイドにミートに行く
DFがしっかりついて来てパスが出ない
次に赤7は奥にカットをする
スタックの1番後ろより奥まで走りきる
その間に赤1は赤2へオープン展開する
その時、赤7はスタックをまたぎオープン側へ走る
赤7がもう一度勝負
この動きはオープンと裏が逆の状況でも同じです。
オープンミートして奥に走る。
スタックをまたぎインサイドにミート。
もう一つ例を挙げます。
赤:OF
青:DF
サッカーボール:ディスク
OF方向:上
○状況
サイドアップ
ハメ側にディスクがある
赤7がオープン勝負の状況
赤7がミートに行く
DFがついて来てるのでパスが出ない
そのまま奥にカット
次に赤6が勝負をし、ミートに行く
この時、青6は赤7の奥にポーチに出る事があります。
すると、赤6はポーチになり貰える状況になるので自分のDFの動きを必ず確認しておきましょう。
赤6がミートをもらう。
奥に行っていた赤7がもう一度奥か前に勝負をする。
今回はスタックで例をあげましたが、ホライゾンでも運動量を増やすことは有効です。
オープン側にディスクがある時に勝負し、はける。
そのまま動いて逆サイドにディスクが流れた時にもう一度勝負。
流れは同じです。
なぜ有効か?
ではなぜ運動量を増やす事が有効なのかを説明します。
1.DFに良い位置を取らせない
DFからすると、自分が守りやすいポジションっていうのがあります。
しかし、OFは止まっているわけではないので、OFに合わせてポジションを常に修正しなければなりません。
状況に合わせて良いポジショニングが取れるのが良いDFなのです。
じゃあ、相手に良いDFをさせない為には?
相手に良いポジショニングを取らさせなければいいのです。
つまり、OFは運動量を多くして捕まえにくくする。
アルティメットの一対一は必ずOFが先に動きますよね。
それに対してDFが後追いしなければならない。
動き続ける事で相手を後追いの状態に持っていけばいいのです。
2.DFを疲れさせる
シンプルです。
運動量を多くしてDFを疲れさせます。
疲れると当然スピードが落ち、しんどくてついていけないなんて事も起こります。
OFも疲れるよね?
って思う方もいると思います。
自分が実際にアルティメットしてる時をイメージしてください。
OFやってる時よりDFしてる時の方がしんどくないですか?
これはさっきも述べたようにDFは後追いになってしまうのと、ストーリングがあるからOFより疲れやすいのだと思います。
注意点
3点注意してほしい事があります。
1.大きく動くこと
絶対に大きく動いてください。
運動量を増やすことの目的はなにか?
・DFのポジションをずらさせる
・疲れさせる
この2点です。
小さい動きではDFはついて行きやすく、ポジションを大きくずらすことが出来ません。
しっかり奥まで走りきってミートに行く
抜けてなくてもミート走りきって次に奥に行く
大きく動く事が大切です。
2.味方にスペースを空けてもらう
自分が勝負する前に周りを見る、という事を徹底させてください。
せっかくDFを抜いていても味方が先に出てしまうとパスをもらえないですよね。
良くあるのが、ミドルの動きを見ずにハンドラーが駆け上がり、ミドルが動くスペースを潰してしまう事。
そこまで走ってきた運動量が無駄になってしまいます。
もし今回紹介する動きをやってみて、味方と動きが被ればコミュニケーションをしっかり取りましょう。
3.ハンドラーがしっかり展開する
この動きでは、ハンドラーが逆サイドに展開をする事が前提になっています。
動き続けたまま逆サイドへミートに行きたいので、展開が止められたり、遅いとDFがポジションを修正できてしまいます。
ミドルの足が動いているなら、ハンドラーは逆サイドまで展開して勝負させてあげましょう。
まとめ
DFを抜くためにはカットバック、速さだけでなく、運動量が大切です。
勝負して抜けなくてもそのままスタックに戻るのではなく、逆方向にカットを切っていく。
それにより自分のDFに良いポジションを取らせない。
そして運動量を増やす事でDFを疲れさせる事ができます。
注意点として、
1.大きく動く
2.味方にスペースを空けてもらう
3.ハンドラーがしっかり展開する
の3点があげられます。
自分がDFしてる時に、よく走るOFはついていくのしんどいくて嫌ですよね?
大切なのは、DFの嫌がる事をやること。
自分がDFしてて「この動き嫌だな」と感じた事を自分もやれば良いのです。
そういう視点でDFをする事もOF力を上げるのに必要なことだとぼくは思います。