ぴろー録

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カットバックなしでDFを抜く方法。カットが苦手な人必見!【アルティメット】

 

ぴろーです!

 

今回はミドルのDFの抜き方の1つを紹介します。

 

DFを抜くというとカットバックを想像する方が多いと思います。

 

 

しかし、今回紹介するのは

カットバックなしで抜く方法です。

 

  • カットバックが苦手な方
  • DFの抜き方が分からない方 

  • 抜き方のバリエーションを増やしたい方

 

にオススメの内容となっています。

 

では、その方法とは何か?

 

 

相手が自分から目線を切った時に動く

 

これだけです。

 

「どんなすごい方法かと思ったら拍子抜けした」

 

なんて声が聞こえてきそうです(;^ω^)

 

ですがこの方法、めちゃくちゃ効果的なんです。

ここから具体的に説明していきます。

 

大事な事

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これをやるにあたって大事なのは以下の2点です。

  1. 相手の目線を見る
  2. いつでも動ける準備をしておく

 

項目ごとに説明していきます。

 

①相手の目線を見る

自分についているDFの目線を見ます。

少しでも自分から目線が逸れたら大チャンス!

目線が逸れた瞬間に全力で動きましょう。

 

相手は自分から目を切っているので必ず反応が遅れます。

なので確実に1歩分以上離すことができます。

 

②いつでも動ける準備をしておく

相手がいつ目線を切ってもいいように動ける準備をしておきましょう。

心の準備、と言った方が正しいですかね。

 

相手が目線を切ったら動く。

 

そう考えているだけでOKです。

 

 

どんな場面で使える?

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今回の動きは特にミドルの選手で使える場面が多いと考えます。

 

*ここで言うミドルとは、スタックの中のミドルです

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(字が汚くてごめんなさい)

後ろから、ディープ1、2ときて

次にミドル1、2ですね。

この1と2を逆にして呼んでいるチームもあるかもしれません。

 

 

使える場面は以下の2つです。

  1. ディープの勝負の後
  2. エンド前

 

なんで使えるのか?

説明していきます。

 

①ディープの勝負の後

使える理由は2つ。

1つは、他の選手と動きを被らせない為。

これはチームにもよると思うのですが

スタックの場合1番後ろのディープの人間から動き出すことが多いです。

 

この方法を使ってDFを抜いたとしても、他の選手と動きが被ってしまうともったいないですよね。

 

なのでディープが勝負した直後、まだスロワーが前を見ているタイミングを狙います。

 

2つ目はDFが目を切りやすい為。

ミドルについているDFって意外と緩みがちなんですよね。

 

なぜなら

 

「ここで勝負はしてこないだろう」

 

と考えているからです。

 

理由は上でも触れた勝負の順番と思い込みが関係しています。

 

DFの頭の中を覗いてみると

 

ディープから動き出す

ディープが抜けなくて、もし前にパスが出なかったらスロワーは展開をするだろう。

 

こんな予測をしていると思われます。

 

つまりミドルが動くことは可能性が低いと思われています。

なのでDFは目を切っても大丈夫、と無意識に考えがちなのです。

 

 

②エンド前

使える理由はOFがディスクを見るために視線を切りやすいからです。

 

「え、エンド前こそDFはガチガチに気を張っているんじゃないの?」

と思うかもしれません。

 

確かにその通りですがDFの付き方に原因があります。

 

エンド前でディープもしくはミドルのDFはどんな付き方をするでしょうか。

 

抜かれたら即失点につながる場面

前に行かせないように前を切る付き方をしてきます。

 

この時DFはOFの方に体を向けているのでディスクは見えていないはずです。

 

ディスクが逆サイドに展開されると体の入れ替えをしなければなりません。

 

なので次の展開を予測するために

必ずディスクの位置とスロワーを気にする必要があるのです。

 

*体の入れ替えとは

ディスクの位置によって交互に立ち位置を入れ替えること。

オープン側にディスクがある時はオープンを止めるためにオープンにつく。

赤:OF

青:DF

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インサイド側にディスクがある時はインサイドを止めるためにインサイドにつく。

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本来ならばOFとディスクの両方を視野に入れるのが基本です。

エンド前では前を切らないといけない為、両方視野に入れる事が難しいのです。

 

ここがエンド前DFの難しいところですね。

 

ディスクが視野に入っていないので気になってたまにディスクの方を見ます。

 

狙いどころはここです。

 

ここで大事になってくるのが上記でも触れている

いつでも動ける準備をする

ということ。 

 

自分が仕掛けられるタイミングを虎視眈々と狙いましょう。

 

 

 

まとめ

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今回の内容を簡単にまとめます。

 

・カットバックなしで抜く方法

DFが自分から目線を切った時に動く

・気を付けること

①DFの目線を見る

②いつでも動ける準備をしておく

・使える場面

①ディープの勝負の後

②エンド前

 

 

補足をすると

今回はスタックを想定して書きましたがもちろんホライゾンでも使えます。

ホライゾンはポーチを狙いやすい為自分のマークから目線を切る場面が多いかと。

 

また、最初にミドルで使えると書きましたが当然ディープの選手も使えます。

ただ、DFが目線を切るのはミドルのDFの方が多い印象です。

 

ディープから仕掛ける事が多いのでDFも仕掛けられるタイミングは分かりやすいです。

これから仕掛けると分かっているのに目線を切るなんてことはあり得ませんよね(;^ω^)

 

これがミドルで特に使えると書いた理由です。

 

ともあれ、有効な方法に変わりはありません。

DFを抜く選択肢の一つとして持ってもらえれば良いと思います。

 

 

ここまで読んでいただきありがとうございます!