人生を変えたいなら、「なにをやらないか」を決めることから始めよう
ぴろーです。
最近ネットで読んだ記事にとても共感したので紹介します。
まずは要約からいきます。
要約
人生とは時間の積み重ねである。
つまり、限られた時間を何に使うかが人生の質を左右する。
では、何に使うのが良いのか。
「なにをするか」を決めるには選択肢が多すぎるので、それだけで消耗してしまう。
そこで「なにをやらないか」を先に決めることで、自分がやるべきことの選択肢を減らし意思決定を楽にすることが出来る。
筆者は「なにをやらないか」の例として以下の6つをあげている。
- お金のために無理して付き合うこと
- 不得意なことを「人並みにする」ように改善しようとすること
- 論争すること
- 行列に並ぶこと・満員電車に乗ること
- 人に過度の期待すること
- 意欲のない人に、意欲を出させること
僕の意見
本文の冒頭で筆者がこう述べています。
「一瞬一瞬の時間の使い方を積分したものが人生」だという事実は、気づきにくいが本質である。
この一文はすごい共感できます。
人生は自分の日々の使い方がそのまま表れる。
自分を変えたいと思っていてもすぐには変えられないのと同じです。
なぜなら自分=それまでの積み重ねであるからです。
また、「なにをやらないか」を決めることについても同意です。
「なにをやらないか」を決めることは、やるべきことの選択肢を減らし意思決定を楽にしてくれるだけでなく、時間を創出してくれると考えます。
例えば、「スマホをいじること」をやめると決めたとします。
普段通勤中にスマホをしている時間、ベッドの上でスマホをいじる時間、これらが空白の時間になります。
「飲み会」をやめるとすれば
いつも飲みに使っていた時間が空きます。さらに飲みに使っていたお金も節約できます。
このように、やらなくていいことを決めることで時間を作ることができます。
自分がやりたいことがあるのなら、その空いた時間を使うことができます。
もし、やりたいことがあるけど時間がないからできない…と悩んでいる方がいるならまずは「なにをやらないか」を決めることから始めてみてはいかがでしょうか。
僕が特にオススメしたいのは、上記でも例に挙げた「スマホをいじる」をやめる事です。
スマホ見てたら1日終わっていた、とか、やるべきことがあったのにYoutube見てしまった…なんてことありませんか?
スマホって情報を無限に提供してくれるからやめるべきタイミングを見失ってしまいがちだと思います。
それに、情報をただ受け取るだけになり、自分で考える事を放棄しがちになります。
つまり、スマホを見ることは楽なのです。
「一瞬一瞬の時間の使い方を積分したものが人生」、と冒頭で触れました。
スマホをいじる、それが積み重なっていくといったい何になるのでしょうか。
何も成すことのない空っぽの人生になってしまうのでは?
僕はそう感じ、またそれは絶対に嫌だと考えているので、なるべく無意味にスマホをいじらないようにしました。